1. SSTR出走を機に導入した「M1-S Pro」
昨年のSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)に向けて導入したインカム、FODSPORTS M1-S Pro。

ナビの音声や音楽が聴けるのは本当に便利ですが、しばらく使うと欲が出てくるものです。
「……なんか、音が物足りない?」
2. 「強化スピーカー」が高いなら、自作すればいいじゃない
音質向上のために「強化HI-FI音質対応ヘッドセット」を調べると、お値段なんと4,380円。 「あと少し出せば、もう一台インカム買えるじゃん……」と絶句した私は、Amazonの奥地へと旅立ちました。
そこで見つけたのがこれ。
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オーディオテクニカ ATH-EQ300M
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価格:約800円
耳掛け式の薄型ヘッドホンですが、レビューを見ると「ヘルメットに仕込みました」という先人たちの声が!「これだ!」と即決しました。
3. 禁断の「ぶった切り」とリッツ線の罠
M1-S Proの純正スピーカーはケーブル直付けなので、後戻りはできません。意を決して配線をぶった切り、ハンダ付け作業へ。
しかし、ここでトラブル発生。 「あれ? 被覆を剥いたのに、中の線に色がついてる。しかも通電しない……?」
調べてみると、これは「リッツ線」というものらしい。 一見ハダカに見えても、目に見えない絶縁塗料でコーティングされている強敵です。
リッツ線の攻略法: 熱に弱い性質があるので、ハンダごてでじっくり熱をかけると、塗料が溶けて中の銅線が顔を出します。これでようやく通電成功!
4. 爆安スピーカーカスタム、完成!
無事にハンダ付けを終え、ヘルメット内にオーディオテクニカのユニットを収めて完成。

気になる音質はというと…… 「ん? 純正のほうが低音があったような気がしなくもない……(笑)」
とはいえ、天下のオーディオテクニカ。中高音のクリアさは期待できそうです。 部屋で聴く音と、走行中にヘルメットの遮音性や風切り音が混ざった状態で聴く音は別物。
「さて、実走でどう化けるか……楽しみです!」

