
最近の開発に欠かせないのがAIへの相談。 しかし、大規模なコードをレビューしてもらおうと貼り付けると、途中でテキストが途切れてしまったり、長すぎて読み取ってもらえなかったり……。
「ただ相談したいだけなのに、ファイルの長さが邪魔をする」
そんな小さな、でも無視できないストレスを解消するために、新しいツールを開発しました。その名も、『TextFileSlicer』です。
開発のきっかけは「面倒くささ」
最初は、長大なソースコードを自分でコピー&ペーストして、テキストファイルに小分けに保存してAIに渡していました。 しかし、そんな作業を何度も繰り返しているうちに、エンジニアとしての本能が囁きました。
「これ、ツール化したほうが早いな」と。
そこで、指定した行数でファイルをパッと分割してくれるミニマルなアプリを、開発の副産物として作ってみました。
TextFileSlicer:開発者のための、小さな相棒
このアプリに華やかな機能はありません。あるのは「分ける」という単一の機能だけです。
こんな時に役立ちます
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AIへのコード共有: 長いSwiftファイルを分割して、チャットの制限を気にせず渡したいとき。
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ファイルの小分け: 巨大なログファイルやテキストを、レビューしやすいサイズに切り分けたいとき。
使い方はいたってシンプル
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分割したいファイルを選ぶ。
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1ファイルあたりの「指定行数」を入力。
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保存先を選んで、分割ボタンを押すだけ。
余計な装飾は一切なし。必要なときにすぐ起動して、一瞬で仕事を終えてくれる。そんな「開発者のための小さな相棒」を目指しました。
審査待ちの合間の「アウトプット」
メインの『Momon Manga-View』が絶賛審査待ち(2026年3月9日の提出から、もうすぐ丸3日が経とうとしています……!)ということもあり、この副産物も一緒にストアへ登録してみました。
Windowsであれば普通に配布できるものが、Macだと一つ一つが「挑戦」になりますが、こうして自分の困りごとを解決するツールが増えていくのは、開発者として純粋に楽しい時間です。
結び
ソフトウェアもAIと二人三脚で開発する時代。 便利なAIを、さらに便利に使うための「痒い所に手が届くツール」として、誰かのお役に立てれば幸いです。